ロジクールのトラックボールからエレコムのトラックボール に乗り換えて約2年が経ちます。
今回は「DEFT PRO(M-DPT1MRXBK)」を2年使って感じる、良いところ/残念なところについて話したいと思います。
2年間使ってみて
良いところ
- 楽で疲れない(一度慣れてしまうと普通のマウスが面倒臭い)
- マウスを動かすためのスペースが不要
- ロジクールの人気のトラックボール(M575)よりも使いやすかった
どこかで「トラックボールはマウスより疲れない」と聞いたことがありますが、あれは本当でした。ただ、慣れるまでは楽どころか、めちゃくちゃ疲れると思います…。このしんどい時期を乗り越えると、普通のマウスに戻れなくなるのが不思議♪
マウスを動かすためのスペースが不要というのも、個人的には大きなポイント!
わたしのデスクは、モノがごちゃごちゃしていて小さいので、トラックボールが最適なのです。
ちなみに、トラックボールデビューは、ロジクールの「M575」という人気の商品。多くの方がオススメしていたので何も考えずに購入しました。ところが、実際に使ってみると、相性が悪かったみたいで、1ヶ月経たないうちに親指が悲鳴を上げてしまいました…。ロジクールの製品に限らず、親指一本で操作するタイプのトラックボールは、わたしには合わなかったようです。親指に負担がかかりすぎるんですよね。
エレコムのトラックボール DEFT PRO は「人差し指用」と書いてありますが、3本指(人差し指/中指/薬指)で操作できます。親指一本で操作するのとは違って、まったく疲れません。1本指での操作と比べ、細かくコントロールきるのも DEFT PRO のお気に入りポイントです。
残念なところ
- 操作に慣れるまで時間がかかる
- 慣れたとはいえ「ドラッグ&ドロップ」はやりづらい
- スリープから復帰すると反応しなくなることがある(無線接続時)
正直、慣れるまで時間がかかると思います。操作方法が大きく異なるので、最初の数日間は作業スピードが落ちます。例えば、DEFT PRO は親指でクリックするのですが、ものすごく違和感がありました。
(「エレコムマウスアシスタント」というソフト使うと、ボタンに割り当てる機能を変更できます)
最大の弱点は「ドラッグ&ドロップ」の操作。これだけは、慣れても操作しづらく感じる時があります。何度も「ドラッグ&ドロップ」を繰り返すような時は面倒に感じることも。ドラック&ドロップモードみたいのがあれば嬉しいんですけどね。
書くかどうか迷いましたが、スリープ状態から復帰した時に反応しなくなることがあります。そこまで頻繁ではないですが、無線接続で使う場合は、こういったことが起こることがあります。
便利なソフト(エレコムマウスアシスタント)
「エレコム マウスアシスタント」は、必須のソフト。
(「デフォルト」プロファイルには、ブラウザ操作で便利な機能を割り当てています)
「プロファイル」というのをいくつか作成できるのですが、各プロファイルごと、ボタンに割り当てる機能を変更できるのも便利です。また、「プロファイル」と「プログラム」を関連づけることで、起動中にプログラムに合わせて自動的にプロファイルを変更することが可能です。
例えば、
- Safariを起動しているときは「ブラウザ用プロファイル」
- Chromeを起動しているときは「ブログ用プロファイル」
- Final Cut Pro を起動しているときは「動画編集用プロファイル」
みたいに、作成したプロファイルを自動で切り替えられるので便利です。
使ってみないと分からない
トラックボールはマウス以上に、合う合わないがはっきりしていると思います。
なので、Youtubeやブログのレビューでどれだけ絶賛されていても、実際に使ってみないと自分に合うかどうかはわかりません。失敗はしたくないと思いますが、気になる商品は実際に試してみるしかないかと。
わたしは、次に購入するときは、エレコムの一番大きいトラックボール「HUGE」か、ケンジントンの「Kensington ExpertMouse」を購入しようかな。と思っています。
トラックボール最高ですよ♪